落第博士の行政書士受験日記 3日目

新規学習

『元法制局キャリアが教える 法律を読む技術・学ぶ技術[改訂第3版]』

本日は予定通り、第4章 法律のヒエラルキーを知っておこうと、第5章 裁判の仕組みや判例のことを知ろうを読みました。

法律、条令、政省令の違いや、法律の分類は基礎法学で出題される可能性もあるので、よく復習したいと思います。

一般法と特別法を見分ける「目印」についての解説はとても分かりやすかったです。冷静に考えれば何も難しい話ではなく、ごく当たり前のことなのですが、試験という極度の緊張状態の中でも素早く冷静に判断するためには、こういうちょっとしたコツを身につけるのが有効なのではないかと思います。

判例の読み方は、今後学習が進んだときに効いてきそうです。

時間が限られた中で、判例集のどの判例を学ぶかはとても悩ましい問題ですが、「重要な法律問題を含み、その法律問題に対して下された判断が後の判例に参考にされたもの」(本書 p110)というのが一つの目安となりそうです。

明日は第6章 法律の全体像をつかむコツ&図解術を読む予定です。

『スタディング 行政書士講座 行政書士総合コース』

本日は、憲法2 人権総論(1)-制度的保障・人権の享有主体を受講しました。

制度的保障、人権規定の権利性、人権規定の享有主体等、少しずつ重要概念が出てきました。

日本国憲法については高校までで繰り返し学んでいることもあり、講義を聴くと何となく分かった気になってしまいがちです。

それだけに曖昧な理解で終わってしまう心配もあるので、次の段階の学習ではテキストを精読し、一つ一つしっかり押さえていこうと思います。

一人反省会

現在メインで進めている『元法制局キャリアが教える 法律を読む技術・学ぶ技術[改訂第3版]』は予定通り消化できました。

しかし、今日も夕方まで実験していて帰宅が遅くなったこともあり、スタディングは1テーマしか受講できませんでした。

勉強時間は1時間半程度でしょうか。朝の電車内で視聴していなかったら、と思うと背筋が凍ります。