落第博士の行政書士受験日記 2日目

新規学習

『元法制局キャリアが教える 法律を読む技術・学ぶ技術[改訂第3版]』

本日は、予定通り第3章 法律学習の基礎知識を読みました。

法律用語の読み方から始まり、条文を読むために必要な用語、日常用語と同じでも意味が違う用語、日常では使わない用語、セットで覚えたい紛らわしい用語等、初学者が押さえるべき最低限の知識がコンパクトにまとめられています。

たっぷり時間があれば、法律の勉強をしながらその都度調べて覚えていくのも良いと思いますが、時間のない受験生には本章のようなまとめはありがたいです。

本章の内容は本格的な勉強を始める前にしっかりマスターしたいと思いがちですが、一通り学んだらあまり深追いしないほうが良さそうです。

それよりも、テキストや問題集で出てくるたびに、本書に立ち返って何度も復習し、いつの間にか覚えていたという状態にするのが理想です。

明日は第4章 法律のヒエラルキーを知っておこうと、第5章 裁判の仕組みや判例のことを知ろうを読む予定です。

『スタディング 行政書士講座 行政書士総合コース』

本日は、基礎法学3 争いの解決方法-裁判所、審級制度と、憲法1 憲法の意味-基本原理、人権の分類を受講しました。

基礎法学は中学公民や高校政治・経済で習った内容なのでまだ覚えていましたが、憲法からいよいよ本格的な勉強が始まったと実感しました。

特に、実質的意味の憲法のうち、固有の意味の憲法という概念がまだピンときません。

国家統治の基本を定めた法のことだと聴くとなるほどと思えるのですが、それをなぜ固有の意味の憲法と呼ぶのでしょうか。

という疑問を抱きながら勉強を進めていけば、そのうち目から鱗が落ちる瞬間があるかも知れませんね。1周目はとにかくやりきるのが目的なので、疑問点にはチェックを入れてどんどん先に進めたいと思います。

一人反省会

今朝も電車の中でスタディングの講義を視聴しました。朝から勉強すると気持ちにゆとりが生まれ、一日頑張ろうと思えます。

居眠りの誘惑に負けず、明日以降も継続したいと思います。

とはいえ、今日は夕方まで実験があったこともあり、2時間しか勉強時間を取れませんでした。

数分程度あればスタディングの講義を視聴できますし、もっと貪欲にならなければいけませんね。

『元法制局キャリアが教える 法律を読む技術・学ぶ技術[改訂第3版] 』は予定通りに読み進めています。来週中に読み終え、早くスタディングに軸足を移したいところです。

それでは明日も頑張ります。