6月28日(月)~7月11日(日)の学習計画
学習目標
これからの2週間を「導入期」と位置づけ、以下の2点を目標に勉強を進めます。
- 法律を学ぶための基礎知識を身につける。
- 試験範囲全体を一通り学び、俯瞰的視野を手に入れる。
初学者がいきなり条文や判例を学ぶのは、あまり賢明なやり方ではないと思います。
もちろん、分からないなりに調べながら進むという学び方もありますが、時間が限られている試験対策としては非効率的です。
それよりも、法律の構造や法律用語の基礎知識、条文や判例の読み方を初めに学んでおくほうが、スムーズに勉強が進むのではないかと考えています。
よって、「導入期」では法律を学ぶための基礎知識を身につけることをメインに勉強します。これは言わば、私なりのブートキャンプ(新兵訓練)です。2週間後までにタフな受験生となれるように自分を鍛えていきます。
それと並行して、試験範囲全体を一度見渡しておきたいと思います。
これは、勉強が本格化したときに、脇道にそれて貴重な時間を浪費しないようにするためです。
試験対策としてあまり重要でないことに必要以上に拘らないようにするためには、俯瞰的視野から常に現在地を把握していなければなりません。そうしないと全てが重要に思えてしまい、なかなか先に進めないということにもなりかねません。
細部にこだわらず、どんどん先に進めてやり抜きたいと思います。
学習教材と学ぶ範囲
以上の目標を達成するために選んだ教材が以下の2つです。
- 『元法制局キャリアが教える 法律を読む技術・学ぶ技術[改訂第3版]』
- 『スタディング 行政書士講座 行政書士総合コース』
『元法制局キャリアが教える 法律を読む技術・学ぶ技術[改訂第3版]』はメイン教材として通読します。ただし、刑法の概要は試験範囲外なので今回は飛ばす予定です。
『スタディング 行政書士講座 行政書士総合コース』は、標準学習フローの基礎学習を1周します。基本講座は約34時間あるので、移動時間やちょっとしたスキマ時間を講義視聴に充てる習慣を作りたいと思います。
学習目標に掲げなかったので教材リストには入れませんでしたが、文章理解対策として『高校やさしくわかりやすい現代文』に取組みます。実験のない日を中心に週3テーマのペースでコツコツ進めていきます。
明日からできる限り毎日ブログを更新します。
内容は日々の学習記録と反省点のメモが中心になります。
行政書士受験生は社会人が多く、周囲に勉強仲間がいないため孤独になりがちです。
このブログが一人でも多くの方の励みとなれば、それに勝る喜びはありません。
これからよろしくお願いいたします。